地球の現状

　

　 　 　

　【オゾン層の破壊】
　　オゾン層は地上２０～３０キロにあり、正味厚さ３ミリしかないが、近年フロンにより急速に
　破壊が進んでいる。このオゾン層がなくなれば陸上生物は死滅すると言われている。フロンは
　冷蔵庫、エアコン等の冷媒、洗浄剤、スプレーのエアゾル、発砲ウレタンの発泡剤等に以前含
　まれていた。現在では代替フロンが使われるようになったが、既に遅かったのである。現在
　北極圏では４０％減少し、日本上空でも３０％以上減少している。２０１０年～２０２０年で
　最大で上空のオゾンの２／３が破壊される。まさに本格的な危機はこれからである。


　【森林破壊】
　　森林の働きとは、多くの生物を養い栄養分の多い土を作り、木の根が土の流失を防ぐ。また、
　樹木と豊かな土がダムの働きをし、雨水を蓄え少しづつ流し出す。さらに一番大きい役割は、炭酸
　同化作用（二酸化炭素を吸収し酸素を放出）することで、大気の浄化をしている。ところが、毎年
　日本の面積の半分の森林が失われ、さらにその半分が砂漠化している。今の状態では、あと１００
　年で完全に地球上から森林はなくなる。至急先進国の商業伐採をやめる必要があるが、可能であろ
　うか？トイレットペーパー、割り箸、紙コップ、ノート等の使用をやめれますか？なお、日本が
　世界最大の木材輸入国であり、東南アジア等から森林を破壊し続けている。

　【人口爆発】
　　西暦元年⇒１億人　　　
　　１０００年⇒２億人　　　
　　１５００年⇒５億人　　　
　　１８００年⇒１０億人　　
　　１９００年⇒１５億人　　
　　２０００年⇒６０億人

　　２０２０年⇒８０億人　　
　　上記は過去の世界人口である。特に１９００年から２０００年にかけて、１００年で１５億人から
　６０億人になり、４倍に増加している。原因は何だろうか？貧しいから？教育が低いから？避妊法を
　知らないから？いいえ違う。であれば、昔の人間も人口爆発しているはず。今まで人口爆発した国は
　先進国と先進国と経済的につながっている国である。日本も過去１００年で４倍になった。１００年
　前日本の人口は３０００万人前後であったのだ。貧しい国（アフリカや過去の中国）が人口爆発した
　のではない。誤解している人が多いようだ。

　　上記以外にも、現在の地球上での危機はいっぱいある。食糧問題、水資源、核兵器、酸性雨環境ホル
　モン汚染、遺伝子組み換え等。ここ数年で気候がかなり変わってきた。毎年のように異常気象が続く。
　これも、上記の温暖化、森林伐採、人口爆発などによる影響であると思われる。今後もさらに異常気象
　は続くものと思われる。

　☆ゆえにこのままの状態を続けるのであれば、後５０年もすれば地球上に生物は住めない環境となり、
　　絶滅する可能性がある。
　　世界では毎日３万人の子供が餓死している。（毎年１０００万人）
　　
　　上記が近年一般的に言われている情報である。
　　しかし、やりようはいくらでもある。現在の人口８０憶を集めて住まわせれば
　　北海道の面積でも十分住める。あとは農耕地にすれば良いのである。
　　さらに環境汚染の縮小。エネルギー問題も悪魔達に支配されているので、その開放等
　　天使が支配すれば解決できる。
　　私達は知らず知らずのうちに悪魔的思想のもとで生活させられているだけである。